個人でも管理できるWebサイトをWordPressで作るべき理由

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こんにちは。
つくば市で3人の子育てをしながらウェブと印刷物のデザイナーをしている、Le Pont Designの佐々木です。
早いもので、今年もあと2か月を切ってまいりましたね。
スケジュール帳も年末や来年の予定が入り始め、年の瀬の足音を感じ始めています。

さて、当サイトでは、これまで多少の出費をしてでもWebサイトを作るべきというお話をしてきました。
Webサイトを整え、本格的に事業に挑戦したい方に向けて、今回はWordpressについてお話したいと思います。

1. はじめに|「コードを書く時代」から「自分で運用できる時代」へ

かつてWebサイトを作るには、HTMLやCSSなどの専門知識が欠かせませんでした。
私も学生時代、無料のWebサイトを作りましたが、「テキストエディター」に打ち込んでいた記憶があります。
見た目を整えるにも、一文字でもコードを間違えればレイアウトが崩れるような繊細な作業。
信頼されるコーポレートサイトを作るなら「プロに依頼する」というのが当たり前だったのです。

しかし現在では、WordPress・Wix・STUDIOといったCMS(コンテンツ管理システム)が普及し、専門知識がなくてもサイト制作が可能になりました。
その中でも、WordPressは世界的なシェアを誇り、国内でも最も利用されているCMSです。
(※世界のCMSシェア約62%、国内シェア約80%以上)

では、なぜプロのデザイナーが、”特に” WordPressをおすすめするのか?
その理由を、客観的なデータや実務経験をもとにご紹介します。

2. コード不要の時代だからこそ、WordPressで自分のWebサイトを作る理由

① 制作時間とコストを大幅に削減できる

コードによる制作(HTML+CSS+PHP)は自由度が高い一方、制作コストと時間がかかるという難点があります。
たとえば予約サイトやEC機能を追加する場合、数か月の開発期間が必要になることも。
一方、WordPressの場合は以下のような利点があります。

・豊富なテンプレートをベースにデザインをカスタマイズできる。
・CSSを活用した細かい調整も可能。
・「プラグイン」と呼ばれる拡張機能でシステムを簡単に追加できる。

たとえば、
「予約フォームを追加したい。」
「商品を販売したい。」
といった要望も、プラグインを導入するだけで実現可能。
結果として、開発コストと納期を圧倒的に短縮できるのがWordPressの魅力です。

② 十分プロフェッショナルなWebサイトが作れる

「WordPress=個人ブログ向け」と思われがちですが、実際は違います。
WordPressは世界中のWebサイトの約43%で利用されており、CMS全体のシェア率では60%を超える圧倒的な数字を誇ります。
日本国内に限ると、企業サイトの約8割がWordPressを採用しているとも言われている現在。
実際に「WordPress 企業サイト 事例」と検索すると、有名企業・大学・自治体などが公式サイトとしてWordPressを活用していることが分かります。
つまり、WordPressは「個人向け」ではなく、企業レベルでも十分に通用するプロ仕様のCMSなのです。

③ 自分で更新・運用ができる

個人事業主やフリーランスの方にとって、「制作後のランニングコスト」は見逃せないポイントです。
たとえば、ブログ更新や新着情報の追加を都度制作会社に依頼すると、1回あたり数千円〜数万円の費用が発生します。
しかし、WordPressなら、SNSを投稿する感覚で管理画面から記事を作成・公開可能。
つまり、自分で更新できる=継続コストを抑えられるということです。
実際に私の制作プランでも、

・WordPressの操作方法レクチャー
・公開後の基本保守サポート

をセットで行っているため、「自分で運用できる」状態を目指すサポートを行っています。
「作って終わり」ではなく、“自分で育てるサイト”として継続運用できるのがWordPress最大のメリットです。

④ プラグインの豊富さと拡張性

CMSと呼ばれるノーコードツールは他にも多数ありますが、WordPressはユーザー数が多い分、無料プラグインが圧倒的に豊富。
たとえば以下のようなことが、コードを書かずに実現できます。

・無料で予約サイトを作る。
・独自のECサイトを構築する。
・セキュリティ対策を強化する。
・Google公式のプラグインを使ってアクセス解析を導入する。

特に「セキュリティが不安」という声も多いですが、WordPressにはセキュリティ強化系プラグインも多数存在します。
導入と更新を怠らなければ、安全に運用することが可能です。
また、Googleが公式で提供しているプラグイン(Site Kit)も実装可能。
アナリティクスやサーチコンソールのデータを簡単に連携でき、サイト改善のPDCAもスムーズに回せます。

⑤ 学習コストが低く、情報が豊富

WordPressはユーザー数が多いため、情報が圧倒的に豊富です。
「わからないことは検索すれば解決する」と言われるほど、YouTubeやブログ、公式フォーラムなどに無料でノウハウが蓄積されています。
そのため、独学でも十分に運用が可能ですし、「ちょっと触ってみたい」という初心者にも最適です。

一方で、
「パソコン操作が苦手。」
「デザインにこだわりたい。」
「時間がない。」
という方は、プロに初期設計を依頼して、自分で運営するのが最も効率的です。

👉 サーバーとドメインって何?WordPressを始める前に知っておきたい基礎知識

3. WordPressを導入すべきビジネスフェーズとは?

副業や個人事業の立ち上げ期には、「無料ツールから始めよう」と思う方も多いですが、長期的には独自ドメイン×WordPressが確実に有利です。
それは、

・無料ツールはサービス終了や仕様変更のリスクがある。
・SEO(検索順位)がゼロからリセットされる可能性がある。
・ブランドURLが取れず、信頼性を損なうことがある。

実際、ペライチでは2025年10月に無料プラン廃止が発表され、LP(ランディングページ)に利用していた多くの個人事業主が対応に追われました。
その分、WordPressであれば自分のサーバー・ドメインを管理できるため、外部依存のない安定運用が可能になるのです。
間違えていけないのは、Wordpressで立ち上げたから集客できるものではないということ。
SEOは上位に上がるまでに時間がかかるので、長い目で育てていく視点が必要です。
だからこそ、ビジネスを始める最初の一歩からWordpressで導入することをおすすめするのです。

👉信頼性を高める「独自ドメイン」とは?個人事業主に必要な理由

4. まとめ|「持つ」だけでなく「育てる」Webサイトへ

2025年の今、Webサイトは“作る”だけでなく“育てる”時代へ。
WordPressはその中心にあるCMSです。

・コード不要で制作コストを抑えられる。
・自分で更新でき、運用コストも削減。
・SEOやプラグインで高い拡張性を持つ。
・独自ドメインと組み合わせれば「資産」として育つ

つまり、WordPressは「自分で管理できるビジネスの土台」を築く最適な選択肢です。
「作った後の運用まで見据えたサイトを持ちたい。」
そんな方は、WordPressで自分だけのブランドサイトを育てていきましょう。


Le Pont Designでは「ぼんやりしたイメージをカタチにする」をテーマに活動しています。
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時間の許す限りお話をしながら、お客様の考えをカタチにするお手伝いをさせていただきます。

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このコラムでは、Webデザインや働き方など、当サイトを少しでも身近に感じてもらえるようなお話をお届けします。

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